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全国の書店で購入可能ですが、大きい本屋でないと売ってないとの情報もあります。ウェブ上からは以下のサイトで購入可能なようです。
2005年から2006年にかけて渋谷UPLINKで行われた同名トークイベントシリーズの書籍化です。毎回大谷さんがゲストを招いて、二時間ほど何かについて話し合う形式で進められました。ゲスト一覧……冨永昌敬、ばるぼら、岡田利規、岸野雄一、志人、宇波拓、RIOW ARAI、西島大介、小川てつオ、狩生健志、(音がバンド名)、杉田俊介、堀江敏幸、佐々木敦(書籍用ボーナストラック)。書籍では門松さんの日記と交互に出てくる構成になっています。イベントに通い続けた目撃者≠ニいう役割です。
ワタシは2005年9月19日、第二回のゲストとして出演しました。主なテーマは「データ」と「歴史を編纂すること」についてです。出演に至る経緯やトークの内容については書籍を参照してください。実は当日、少々緊張していまして、今ならもう少しまともに喋れそうだなあと読んでいて冷や冷やします。本の中で「あと三年くらいかかりそう」と返答した「90年代東京のアンダーグラウンド・シーン」についての調査は、そろそろ書き出してもいいくらいの目処は付きました、とご報告。他の方のトークで一番興味深かったのは、RIOW ARAIさんによる80年代から現在に至るまでの音楽制作機材の変遷についての話でした。