赤身レコーズ第83弾はThe JAMsがリリースした『1987:The Edits』を“本来あるべき姿”に戻すこと! KLFのマブダチレーベルこと赤身レコーズからThe JAMsをリリース!!!1
1987
・海賊シングル「ホイットニー・ジョイン・ザ・JAMS」に続き、『1987』から著作権法にひっかから部分をすべて除いた(つまりほとんど音のしない)『1987:The Edits』が発売される。ジャケットにはサンプリングに使ったレコードのリストとともに『1987』を本来あるべき姿に戻せよ、との指示がある。
1988
・海賊リリースによる「20グレイテスト・ヒッツEP」が匿名でプレスに送りつけられる。NMEのクロックマンク・ロックによると、同盤の内容はプレスリー、ジェーンパーキン、ビートルズ、シナトラなどを音源としたヘヴィ・メタルのコラージュだということ。JAMSはこのEPにかかわっていることを全面的に否定したが、いろんな人がJAMSの名を使ってKLF関連のレーベルから作品を発表することは歓迎するとコメント。
(ele-king vol.16 「KLF年表」より)